奈良県橿原市膳夫町477-17
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栄養課の取り組み

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 当施設では味の美味しさだけではなく、“健康の向上につながるような献立”を展開したいと考えています。

 当施設では現在、1日に卵を2個食べることができるような献立を取り入れています。これは、要介護になる手前のフレイル(加齢に伴い身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態)やサルコペニア(加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下)には、たんぱく質不足が強く影響するといわれているからです。これらの予防を目的として利用者様にたんぱく質を積極的に摂っていただきたいという思いから、卵を2個食べることができるような献立を取り入れています。

 

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 やはり、一番変わったことは“利用者の皆様の健康面”です。開業当時は、年間で約30名の利用者様が体調を崩されたり、病気になってしまったりして、病院へ入院されることがあったのですが、2年前より栄養療法に取り組み、食事にプラスでホエイプロテイン、亜鉛、ビタミンC、ビタミンD等のサプリメントを取り入れたこともあり、年間で10名ほどに減少しました。また、骨がもろくなったことにより起こる転倒による骨折も少なくなったと感じています。高齢者の方には乾燥によるかゆみやひび割れ、湿疹、皮膚疾患などさまざまな肌トラブルがつきものですが、これについても当施設の利用者様は悩んでいる方は比較的少ないと思います。さらに、高齢者の方は熱が出ると食欲がなくなり、免疫力が低下し、さらに症状が悪化するということがよくあるのですが、利用者様は、熱が出ても食事をしっかり召し上がってくださる方が多く、特にたくさん薬を飲むこともなく回復される方が多いです。このように、さまざまな面で利用者の皆様の健康面に変化が見られています。

 今後も、卵を献立に積極的に取り入れたり、もち麦・おし麦を献立に導入したように、おいしいだけではなく、“健康の向上につながるような献立”という付加価値のあるお食事を利用者の皆様に提供していきたいと思っています。

 

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